みみずく先生の妖怪博士見習い日記 TOP  >  東京ビッグサイト

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コミックマーケット88@東京ビッグサイト 1日目&2日目~コミケでコスプレイヤーの撮影に励む三十路のオッサン~

ここしばらく本当に忙しくて、こちらのブログも更新できていませんでした。おかげでFC2ブログに広告が表示されるわ、「みみずくさん、痩せたよね?」と久しぶりにお会いするお友達から言われるわ……でろくなことがありませんでした。忙しい原因は分かっているので、来年度以降仕事のやり方を大幅に変えようと思うのですが、それはそれとして、今年の課題としてこのクソ暑い夏を乗り切らなければなりません。暑さとストレスとでこれ以上ガリガリに痩せるわけにはいかないのです!

じゃあ、どうやってストレスを解消するのか?それはもうコミケに行くしかないでしょ!?

えっ、人混みが凄まじく、夏の暑さと人の熱気で灼熱地獄と化しているコミケに行くなんて無謀だって?

いやいや、そんなことはないですよ。確かにコミケへ行くと脱水症状を起こしかけたり、歩きっぱなしで脚が痛くなったりしますが、それ以上に得られるものがあるんです!いや、「得られるものがある!!」って信じたいんです。信じられなければ、お盆期間中にわざわざ東京ビッグサイトに行くわけないでしょ?つーか、行きたくねえよ!!

というわけで、日ごろのストレスを発散すべく、コミケの3日間はカメラ片手に東京ビッグサイトへ出張。今回の記事では、1日目と2日目の感想を書きます!!

ゆりかもめで『美術手帳』ボーイズラブ(BL)特集号を読む!



コミケといえば、「徹夜組」「始発組」という言葉が有名なほど、一般参加者(「お客さん」ではない)の熱意が半端ではないイベントです。どうしても欲しい同人誌やグッズがある一般参加者たちは、炎天下であるにもかかわらず、東京ビッグサイト前に長蛇の列を作るんですね。その光景をニュースなどで見ているだけでも暑苦しいの何のって……。そうした大混雑の交通整理を行う準備会スタッフの皆さんには頭が下がります。

かく言う僕は、特に欲しいものがあるわけでもなく、何時間も並ぶなんて耐えられないので、爽やかに重役出勤です。13時頃に会場入りできるように、12時頃に家を出るんですね。

ちょうどいい時間に出発したことが幸いしたのか、僕は、両国駅の近くで面白い男女の姿を目にします。いい年こいたオッサンが、彼女と思われる女性の肩をドンと押していたのです。彼は泣いていました。

「俺のことバカにすんなよ!」

この男女の間に一体何があったのでしょう?彼らはこのまま破局を迎えたのでしょうか?いやぁ、恋って本当に素晴らしいですね!コミケ前にいいものを見せてもらいました(笑)

そんな恋とは無縁な僕は、電車を乗り継いでコミケへと向かいます。その電車の中で読んでいたのが『美術手帖』2014年12月号です。天下の『美術手帖』が「ボーイズラブ(BL)」を取り上げた号です。「ボーイズラブ“ 関係性“の表現をほどく」というテーマで、こちら方面の大御所漫画家たちのインタビュー記事やBLに関する考察などが載っていて、読み物としてなかなか充実しています。

美術手帖 2014年 12月号
美術手帖 2014年 12月号美術手帖編集部

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ゆりかもめの中で、表紙も何もつけていない『美術手帳』BL号を開き、お隣さんの目を気にしながら、中村明日美子先生や田亀源五郎先生のインタビュー記事を読む……何かゾクゾクしましたね。東京ビッグサイトに到着する前から精神的に消耗したわけですが、じゃあ、どうしてそんなのことをしたのかって?

そりゃあ、あんた!コミケといえばBLじゃないですか!二次創作の同人誌といえば「男×男」じゃないですか!!

……というわけで、電車の中で予習(?)をこなしつつ(と偉そうなことを言っていますが、実は居眠りしていた(笑))、予定通り13時頃に東京ビッグサイト着。会場は混雑していたものの待機列は無く、スムーズに建物内に入れました。

企業ブースってどこよ?



1日目は、とりあえず定番の東ホールまで足を運ぶみみずく先生。どこが何のジャンルでどこに誰がいるのか……そんなことを全く把握しないままの突撃!まあ、いつものことといえばそうですが、何が何だか分からないんですよね。まあ、分からなくても良くて、知り合いに出会って、そこで新刊が出ていれば買う、くらいの気持ちでホール内をウロウロ……

途中で鉄道系エリアに入り、右も左も鉄道系の同人誌ばかりが並んでいるものだから、鉄オタの●●君の顔が思い浮かんだりしたわけです。「コミケ=二次創作=興味ない」という固定観念を持っていそうな●●君を連れて来て、「ほぅら、君の大好きな鉄道がコミケにもこんなにあるんだよ!」と言ってあげたいですね!●●君をコミケデビューさせたいですね!

妄想を抱きながら、僕はブースをチラチラ見ながらどんどん進んでいきます。ぶっちゃけ、知り合いのブースが見当たらない限り、僕はコミケではほとんど買い物しません。さっきは散々「BL!」「BL!」言ってましたが、正直なところBLそれ自体に興味が無く、まして二次創作に至っては元ネタすら知らないので完全スルーです。買うとしたら、妖怪モノかフェチモノか好きな作家さんの作品くらいで、デザフェスやコミティアに比べると、財布の紐が緩まないのはありがたいです。唯一買ったのは、2日目に出展していたフドータカユキ先生の新作です。僕はフドー先生のファンだからねっ!!

というわけで、ホール内にいても基本的にはしょうがないわけですが、1日目はちょっと人に会う用事があったのです。その人のいるブース番号をメモっていたのですが、東ホールにその番号がない!!スタッフさんに確認したところ、「企業ブースですね」とのことでした。えっ、企業ブースってどうやって行くのよ!?

実は僕、コミケに来るのが2回目のド素人のペーペーなんですよ。去年の夏コミに初めて一般参加し、妖怪系同人誌を買ったり、初めてコスプレ撮影したりして、コミケに対する恐怖を払拭するのに一生懸命でした。「コミケは混雑がひどくて、トイレ待ちの列でウ●コを漏らしちゃう人がいるんですよ!」なんて噂を耳にしていたものですから、去年まではコミケに近づかなかった臆病者のみみずく先生。しかし、一回コミケの楽しさを知ってしまうとまた来たくなってしまうのが人情というもの。

「夏はコミケに行くんだよ!一眼レフカメラを持ってレイヤーさんを撮影してくるよ!」

そう宣言すると、「先生、変態!」と生徒に言われるくらいのオッサンが二回目のコミケ参戦。でも、企業ブースなんて一回も行ったことないわけですから、また新たな課題に直面するわけです。で、結局、企業ブースにはどうやって行くの?

デザインフェスタとは勝手が違っている会場にも大混乱。企業ブースのある4階直通のエスカレーターは関係者以外使用禁止。外をぐるっと回って行かなければならないらしいのだが、どこがどこやら……。それでも、親切なスタッフさんに道を教えてもらいながら、何とかかんとか4階の企業ブース着。道に迷ったために、15分くらい遅刻しましたが、無事に目的を果たしてホッとしたみみずく先生。これでようやくコスプレ撮影に臨めます!!

炎天下におけるコスプレ撮影のすゝめ



日によって、場所によって、混雑状況が異なるコスプレエリアをどう制するか?コスプレ撮影における重要な課題です。去年はコンデジでレイヤーさんを撮影していたんだなぁ……と過去に思いを馳せながら、今回僕は一眼レフカメラの重みを手にコスプレエリアを徘徊しました。

1日目・2日目ともに、まずは東トラックヤードへ。このエリアは人が少なく、好みのレイヤーさんを見つけると直ぐに撮影できるメリットがあります。特に人気だったのは、誘導員に扮したレイヤーさん……ではなく、本物の誘導員さんでした(笑)彼女は、「撮影させてもらっていいですか?」というカメラマンさんに、「それはちょっと……」と困惑した表情でした。そりゃそうでしょう。彼女は、撮影されるために立っているわけではないですからね。そんなちょっと面白い光景を眺めながら、1日目は東トラックヤードで何枚か撮影しました。が、2日目は見事に過疎っていて、かなり閑散としていました。

1日目・2日目とおぞましいことになっていたのは庭園コスプレエリア。東京ビッグサイト入り口前に設置されたこのエリアは、レイヤーさんと撮影したい人とが入り乱れて、それはもう灼熱地獄でした。1日目は何とか頑張って1時間半くらい撮影していましたが、2日目はあまりの混雑に30分でギブアップ!僕は、別のコスプレエリアへと移動しました。

2日目後半は、西ホール1階を突っ切って、駐車場に設置されたコスプレエリアへと足を運びました。このエリアも人が多くいましたが、広い場所だったこともあり、庭園コスプレエリアのような地獄感はありませんでした。歩くのに困難も無く、行きたい場所へスムーズに行けるのが良かったですね。ところどころで人だかりができていたのは人気レイヤーさんの撮影会。そういうところを横目に(ときどき撮影に混ざりながら)、僕は目当てのレイヤーさんを探していました。

そう、僕が撮影したいのは、面白系コスプレの皆さん!着ぐるみ系や特撮系も撮りたいっ!!

というわけで、そういう方々を中心に撮影させてもらいました。「可愛い女の子も撮影しよう」と思っていたのですが、面白系と可愛い子ちゃんが並んでいると、僕はフラフラッと面白系に行っちゃうんですよね。人間の本能って怖いですね(笑)

僕は基本的に元ネタが分からないので、そのキャラクターが何なのかはとりあえず置いといて、「これはっ!?」と思うレイヤーさんに声をかけまくりました。多くの撮影者は可愛い女の子に群がっているので、面白系のレイヤーさんは案外撮影しやすいのです。そのお得感も嬉しいですね。

面白系レイヤーさんを撮影して晒し者にしようとか、そういう目的はもちろんありません。純粋に、「人を楽しませるためにコスプレをする」という彼らの心意気と、そうしたコスプレの造形が好き過ぎて、とにかく記録しておきたいと僕は思うのです。ぶりぶりざえもんとか、ケムール人とか、もはや何だか分からないキャラクターとかが入り乱れてカオスな状態になっていて、ただ歩き回っているだけでも面白いんです、暑いけど。

面白系の撮影がメインでありつつも、可愛い女の子も撮影させていただきました。撮影したいために並んだり、レイヤーさんをグルッと囲むオジサマたちに加わったりと、女の子に対して積極的になってきた自分の成長を実感しつつ、「この積極性を普段の生活でも発揮すればいいのに……」と思ったり思わなかったり(笑)

撮影後は、レイヤーさんにお礼を言うとともにネット掲載の許可をいただき、名刺をお渡しする、というのが一連の撮影の流れです。なので、コミケに行くと、名刺が恐ろしいくらい無くなっていくんです。今年の夏コミでは、1日目&2日目で100枚くらい名刺を配りました。この100枚から新たな交流が生まれると嬉しいなぁ、とちょっとした下心もあったりするわけですが、まあ、そんな感じです(笑)

あと、名刺をお渡しする際に、レイヤーさんにちょっと感想を伝えるんですよ。「カワイイ」「カッコイイ」「よくできた小道具ですね」みたいな、パッと見の印象を伝えます。あまり長々と話し込むとレイヤーさんが疲れるし、他の撮影者さんの迷惑にもなりますので、短い端的な言葉にしかなりません。でも、そういう言葉を聞いたレイヤーさんはニッコリ微笑んでくれます。僕の言葉でレイヤーさんが喜んでくれるのは嬉しいですね。炎天下でのコスプレは肉体的にも精神的にもキツイことでしょう。そんなレイヤーさんたちの励みになる言葉は大切だと思います。

以上、ダラダラッと感想だか何だか分からない文章を書き綴ったわけですが、今回の記事では写真を一枚も貼りません!たまにはこういう記事があってもいいよねってことで。写真はFacebookのアルバムにアップしますので、そちらをご覧になってください。ではでは!
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[ 2015年08月15日 22:30 ] カテゴリ:コミックマーケット | TB(-) | CM(0)

デザインフェスタvol.41@有明東京ビッグサイト<その1>~マスク・仮面の世界~ペストマスク・ガスマスク・カラスマスク・プロレスマスク・狐面~

5月16・17日、有明の東京ビッグサイトでは、アジア最大級のアートイベント「デザインフェスタ」(通称「デザフェス」)が開催された。

41回目の開催となるデザフェスには、全国各地からアーティストさんが集い、オリジナリティー溢れる力作を展示販売。たくさんのお客さんが入場し、広い会場内は見渡す限り、人、人、人……。個性的な装いの出展者さんやお客さんも多く、ただ歩いているだけでも楽しかった。

僕がデザインフェスタへ足を運ぶのは4回目。イベントの雰囲気には慣れているとはいえ、今回は取材で入ったこともあり、慌ただしく会場内を歩き回った。その取材とは関係なく、個人的な趣味で交流させていただいた皆さんをこちらのブログでは紹介したい。

ペストマスク



デザフェスで一大勢力となっているアートジャンルといえば「マスク・仮面」。さまざまなモチーフのマスクが展示販売されているだけでなく、お客さんの中にもマスク着用者をちらほら見かけた。そんなマスクの中でも、狐面とペストマスクが特に人気のようだ。

狐面は皆さんもイメージできるだろう。一方、ペストマスクは、知らない人も多いのではないか?

17~18世紀のヨーロッパでは、ペスト(黒死病)患者を治療するために、専門のペスト医師を街が雇った。その医師たちが悪性の空気から身を守るために装着したのがペストマスクである。マスクには、香りのよいものを詰めるために、口を覆う部分にくちばしがついている。そのため、鳥の顔のような造形が特徴的である。

このペストマスクが、最近、スチームパンク界隈を中心に流行している。デザフェス会場内でも遭遇することが多かった。

デザインフェスタvol.41@有明東京ビッグサイト<その1>~マスク・仮面の世界~ペストマスク・ガスマスク・カラスマスク・プロレスマスク・狐面~

白と灰色の配色が印象的なペストマスクはRCOさん。妖店百貨展ではサイコロに扮していた方だ。

2日目、友人と4階を歩いていると、「みみずくさん、あそこに医者がいますよ!」と友人が指差した先には――

デザインフェスタvol.41@有明東京ビッグサイト<その1>~マスク・仮面の世界~ペストマスク・ガスマスク・カラスマスク・プロレスマスク・狐面~

白いペストマスクを着用したお嬢さん!
彼女は、デザフェス出展者のすずくれさんだ。ゴシックな衣装にシルクハット、歯車という、スチームパンクな雰囲気と見事にマッチしたマスクである。

ペストマスクに心惹かれる僕としては、ペストマスク人口が増えていることを心から歓迎したい。

ガスマスク



ガスマスクは、無機的な造形のインパクト、「息苦しさ」というフェティッシュな属性、閉塞感漂う現代社会の象徴などの理由から、写真などのモチーフとして人気がある。特に、女の子とガスマスクの組み合わせは、一つの潮流にすらなっているのではないか?

そんなガスマスクを個性的に装着していたのがこの方――

デザインフェスタvol.41@有明東京ビッグサイト<その1>~マスク・仮面の世界~ペストマスク・ガスマスク・カラスマスク・プロレスマスク・狐面~

デザイナー兼イラストレーターのクロはるさんだ。ガスマスク自体はときどき見かけるが、ウサ耳との組み合わせを見るのは初めて。思わず目が釘付けになってしまった。

お面のかしま屋



迫力ある狐面をつけているのは、お面のかしま屋さん。

デザインフェスタvol.41@有明東京ビッグサイト<その1>~マスク・仮面の世界~ペストマスク・ガスマスク・カラスマスク・プロレスマスク・狐面~

ブースには狐面を愛するお客さんがひっきりなしに立ち寄り、商品が完売してしまうくらい大盛況だった。ユニークな造形と丁寧な作り込みが人気の理由であろう。

丸岡共生電波塔



丸岡共生電波塔』ブースでは、モフモフカラスの九鴉様と白いマスク&セーラー服のとるまさんとお会いした。

デザインフェスタvol.41@有明東京ビッグサイト<その1>~マスク・仮面の世界~ペストマスク・ガスマスク・カラスマスク・プロレスマスク・狐面~

狐面・ペストマスクに続く第三勢力となるべくカラスマスクを展示販売中。

デザインフェスタvol.41@有明東京ビッグサイト<その1>~マスク・仮面の世界~ペストマスク・ガスマスク・カラスマスク・プロレスマスク・狐面~

精巧に作られたマスクをリーズナブルなお値段で購入できるのが嬉しい。僕は、イベントでカラスマスクをつけるのも有りだなぁ、と思った。今後の展開が楽しみなサークルだ。

マスク工房 マウンテントップ



迫力あるマスクがズラッと並ぶのは『マスク工房 マウンテントップ』ブース。

デザインフェスタvol.41@有明東京ビッグサイト<その1>~マスク・仮面の世界~ペストマスク・ガスマスク・カラスマスク・プロレスマスク・狐面~

デザインフェスタvol.41@有明東京ビッグサイト<その1>~マスク・仮面の世界~ペストマスク・ガスマスク・カラスマスク・プロレスマスク・狐面~

手前のプロレスマスクに加えて、顔面と喉とを覆う「面頬(めんぽう)」、着ぐるみの中の人が頭にかぶる「面下」など、他ではあまり見られない商品ばかり。「面頬は、スノボーでも使えますよ」とマウンテントップさんは熱く語った。そういう使い方もあるのかぁ、と僕は感心させられた。

仮面のバンビスター



凄まじい数の仮面が並んでいるのは『仮面のバンビスター』ブース。

デザインフェスタvol.41@有明東京ビッグサイト<その1>~マスク・仮面の世界~ペストマスク・ガスマスク・カラスマスク・プロレスマスク・狐面~

「仮面が好きで作っていたら、こんなに増えちゃったんです」と語るバンビスターさん。種類も大きさも豊富なブースは、眺めているだけでも楽しい。

デザインフェスタvol.41@有明東京ビッグサイト<その1>~マスク・仮面の世界~ペストマスク・ガスマスク・カラスマスク・プロレスマスク・狐面~

デザインフェスタvol.41@有明東京ビッグサイト<その1>~マスク・仮面の世界~ペストマスク・ガスマスク・カラスマスク・プロレスマスク・狐面~

本格的なヴェネチアンマスクから小さな狐面まで、好みや用途に合わせて、お気に入りの一品をきっと見つけられるはずだ。

おわりに



僕は現在、イベントで着るための仮装衣装を検討中だ。今回たくさんのマスクたちと出会えたことで、衣装選びの選択肢が増えた。一つ一つの作品を手に取りながら、「このマスクと合うのはどういう衣装だろう?」と想像してみるのも面白かった。

マスクや仮面は、普段の自分とは違う自分に変身するためのツールだ。もちろん、アート作品として鑑賞する楽しみもある。デザフェスに足を運んで、自分にピッタリのマスクを探してみてはいかが?(了)
[ 2015年05月28日 18:20 ] カテゴリ:デザインフェスタ | TB(-) | CM(0)

コミティア112@有明東京ビッグサイト<その4>~めくるめく美の世界~のろま虫・無謀王ああさあ・口枷屋モイラ・たいれる社

だだっ広いコミティア会場をあてどなく歩いていると、自分好みのイラストが時々視界に飛び込んでくる。以前からファンだった漫画家さんやイラストレーターさんとの再会もあれば、偶然の出会いもある。その中でも、独自の美学で作品制作に励んでいるアーティストさんたちを紹介して、コミティア112の記事を締めくくりたい。

コミティア112@有明東京ビッグサイト<その4>~めくるめく美の世界~のろま虫・無謀王ああさあ・口枷屋モイラ・たいれる社

色鮮やかな風景、可愛らしい少年たち、丸っこい猫……ほんわかした雰囲気を醸し出しているのは『のろま虫』ブース。これらの絵を描いているのは横井ヨシサトさんだ。僕は、数年前から彼女の絵をファンであり、画集も何冊か購入済みである。
今回は、新作画集『地上飛行』を購入。2015年5月分までをまとめたこちらの画集には、愛らしい男の子や女の子の絵が収録されている。

コミティア112@有明東京ビッグサイト<その4>~めくるめく美の世界~のろま虫・無謀王ああさあ・口枷屋モイラ・たいれる社

今回は原画も見せていただいた。アクリル絵の具で丁寧に描きこまれた一枚。柔らかい少年の表情と三匹の猫たち、夕暮れ時の田園風景が流れる車窓には懐かしさが漂う。僕は、ヨシサトさんの原画をじっくり堪能させていただいた。
その後、BL談義に花が咲き、「そういえば、ヨシサトさんのBL系の作品を購入してなかったなぁ……」と気づいた僕は、『ミディアム』『花酔い』『平太とトラの自由研究』(これはBLじゃない!)をまとめて購入。ヨシサトさんの画集をコンプリートした。
『ミディアム』は、歳の離れた同性カップルの恋路を描いたモノクロ漫画。イケメンの似顔絵描き・卓士くんに惹かれる中年男性・狩野さんの気持ちが丁寧に描写される。露骨な性的表現は一切なくストーリー重視なので、誰が読んでもホッとできる漫画である。一方、『花酔い』は、少し成人向け要素の入った耽美系の画集だ。見目麗しい少年たちの恋愛模様が官能的な絵で描かれている。他の画集と異なるヨシサトさんの一面を楽しめる。更に趣は変わって、『平太とトラの自由研究』は、「蛙と虫が大好き」というヨシサトさんの趣味全開の一冊。平太とトラのやり取りに思わずクスッとさせられるマンガと、都会の風景を生き物たちとの関係から描いた絵とからなる、ほのぼのとした作品集だ。

今回、ヨシサトさんの作品集を4冊手に取ったわけだが、方向性の異なる4冊には一つの共通点があった。それは、ヨシサトさんの優しい視線だ。人を愛し、蛙や虫などの小動物をも愛する彼女の筆致は、多くの読者に癒しを与えるに違いない。ヨシサトさんの今後のご活躍が楽しみである。……と思っていたら、5月20日に単行本が発売されるとのこと。

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リュエルコミックスから刊行された『彼の作る弁当は何かと問題が多い。』は、お色気皆無のゆるゆるBL4コママンガ。現在、書店やAmazonでも絶賛販売中だ。

コミティア112@有明東京ビッグサイト<その4>~めくるめく美の世界~のろま虫・無謀王ああさあ・口枷屋モイラ・たいれる社

こちらのブースは、無謀王ああさあさんのブース。

コミティア112@有明東京ビッグサイト<その4>~めくるめく美の世界~のろま虫・無謀王ああさあ・口枷屋モイラ・たいれる社

コミティア112@有明東京ビッグサイト<その4>~めくるめく美の世界~のろま虫・無謀王ああさあ・口枷屋モイラ・たいれる社

値段設定が「300~」となっているのは、大地震のあったネパールへ売り上げ全額を寄付する予定なので、可能ならば気持ちも添えてほしい、という意図だ。そんな無謀王ああさあさんのお人柄に惹かれた部分もあるが、それとは別に、イラストが気に入って『トリムガールコレクション』を購入した。
『トリムガールコレクション』は、少女の身体の一部が強調されたイラスト集だ。セーラー服やジャージ、水着などをまとった少女の太腿、うなじ、臍部……フェティッシュな視点で彼女たちの魅力を切り取っている。無謀王ああさあさんは、「このイラスト集は、自分の趣味全開ですね」と語っていた。

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おなじみの口枷屋モイラさんブースは、今回はお祭りをイメージしているとか。無表情なぬいぐるみ「めけもん」のキーホルダーが新作ということで、美少女さんが大きな「めけもん」を抱いている。

コミティア112@有明東京ビッグサイト<その4>~めくるめく美の世界~のろま虫・無謀王ああさあ・口枷屋モイラ・たいれる社

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「めけもん」の他、Tシャツや缶バッジ、アヒル式口枷Piyocoなど、モイラちゃんグッズも充実。僕は、アヒル式口枷のストラップを購入し、現在自分で使うか、地元の女の子に贈るか、悩んでいる最中だ(笑)

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千之ナイフ&猫井るととの同人サークル『たいれる社』では、同人誌と音源が販売されていた。

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官能的な表紙絵に惹かれて『魔女の恋人』を購入。千之ナイフ先生にサインを入れてもらおうと思ったのだが、先生はご不在だった。「千之ナイフ先生は、いるときはいるんですけどねぇ……」と猫井るととは苦笑い。
千之ナイフ先生がジャケットイラストを手掛けたサイバー・テクノ系音楽『PSYDOLL』のCDも並んでいた。

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コミティアでは、さまざまなジャンルのオリジナル作品と出会える。コミケのような混雑はなく自分好みの作品を心穏やかに探せる一方、開催時間の割に会場が広い。時間に余裕をもって入場し、アーティストさんや売り子さんたちとの交流も楽しみながら、じっくり品定めするのが楽しみ方の王道ではないだろうか?

次回COMITIA113の開催は8月30日。秋のコミティアからも目が離せない!!(了)
[ 2015年05月24日 11:40 ] カテゴリ:コミティア | TB(-) | CM(0)
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管理人:みみずく先生@妖怪博士見習い

都内で家庭教師業を営むみみずく先生です。日ごろ、生徒さんや保護者様とお話ししながら、密かに妖怪文化の普及に努めています(笑)

現在、家庭教師業の傍ら、在宅ライターとしてのお仕事もしています。数社から継続して依頼を受けています。ライターとしての更なるスキル向上を目指し、不定期でこちらのブログも更新しています。

妖怪関係の記事や趣味の記事がメインですが、好きな人やお店等も紹介していくつもりです。エログロ・オカルト・アングラ・サブカル等、ちょっと過激な記事も紛れると思いますが、苦手な方はそういう記事を読み飛ばしてください。

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