みみずく先生の妖怪博士見習い日記 TOP  >  BL

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コミックマーケット88@東京ビッグサイト 1日目&2日目~コミケでコスプレイヤーの撮影に励む三十路のオッサン~

ここしばらく本当に忙しくて、こちらのブログも更新できていませんでした。おかげでFC2ブログに広告が表示されるわ、「みみずくさん、痩せたよね?」と久しぶりにお会いするお友達から言われるわ……でろくなことがありませんでした。忙しい原因は分かっているので、来年度以降仕事のやり方を大幅に変えようと思うのですが、それはそれとして、今年の課題としてこのクソ暑い夏を乗り切らなければなりません。暑さとストレスとでこれ以上ガリガリに痩せるわけにはいかないのです!

じゃあ、どうやってストレスを解消するのか?それはもうコミケに行くしかないでしょ!?

えっ、人混みが凄まじく、夏の暑さと人の熱気で灼熱地獄と化しているコミケに行くなんて無謀だって?

いやいや、そんなことはないですよ。確かにコミケへ行くと脱水症状を起こしかけたり、歩きっぱなしで脚が痛くなったりしますが、それ以上に得られるものがあるんです!いや、「得られるものがある!!」って信じたいんです。信じられなければ、お盆期間中にわざわざ東京ビッグサイトに行くわけないでしょ?つーか、行きたくねえよ!!

というわけで、日ごろのストレスを発散すべく、コミケの3日間はカメラ片手に東京ビッグサイトへ出張。今回の記事では、1日目と2日目の感想を書きます!!

ゆりかもめで『美術手帳』ボーイズラブ(BL)特集号を読む!



コミケといえば、「徹夜組」「始発組」という言葉が有名なほど、一般参加者(「お客さん」ではない)の熱意が半端ではないイベントです。どうしても欲しい同人誌やグッズがある一般参加者たちは、炎天下であるにもかかわらず、東京ビッグサイト前に長蛇の列を作るんですね。その光景をニュースなどで見ているだけでも暑苦しいの何のって……。そうした大混雑の交通整理を行う準備会スタッフの皆さんには頭が下がります。

かく言う僕は、特に欲しいものがあるわけでもなく、何時間も並ぶなんて耐えられないので、爽やかに重役出勤です。13時頃に会場入りできるように、12時頃に家を出るんですね。

ちょうどいい時間に出発したことが幸いしたのか、僕は、両国駅の近くで面白い男女の姿を目にします。いい年こいたオッサンが、彼女と思われる女性の肩をドンと押していたのです。彼は泣いていました。

「俺のことバカにすんなよ!」

この男女の間に一体何があったのでしょう?彼らはこのまま破局を迎えたのでしょうか?いやぁ、恋って本当に素晴らしいですね!コミケ前にいいものを見せてもらいました(笑)

そんな恋とは無縁な僕は、電車を乗り継いでコミケへと向かいます。その電車の中で読んでいたのが『美術手帖』2014年12月号です。天下の『美術手帖』が「ボーイズラブ(BL)」を取り上げた号です。「ボーイズラブ“ 関係性“の表現をほどく」というテーマで、こちら方面の大御所漫画家たちのインタビュー記事やBLに関する考察などが載っていて、読み物としてなかなか充実しています。

美術手帖 2014年 12月号
美術手帖 2014年 12月号美術手帖編集部

美術出版社 2014-11-17
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ゆりかもめの中で、表紙も何もつけていない『美術手帳』BL号を開き、お隣さんの目を気にしながら、中村明日美子先生や田亀源五郎先生のインタビュー記事を読む……何かゾクゾクしましたね。東京ビッグサイトに到着する前から精神的に消耗したわけですが、じゃあ、どうしてそんなのことをしたのかって?

そりゃあ、あんた!コミケといえばBLじゃないですか!二次創作の同人誌といえば「男×男」じゃないですか!!

……というわけで、電車の中で予習(?)をこなしつつ(と偉そうなことを言っていますが、実は居眠りしていた(笑))、予定通り13時頃に東京ビッグサイト着。会場は混雑していたものの待機列は無く、スムーズに建物内に入れました。

企業ブースってどこよ?



1日目は、とりあえず定番の東ホールまで足を運ぶみみずく先生。どこが何のジャンルでどこに誰がいるのか……そんなことを全く把握しないままの突撃!まあ、いつものことといえばそうですが、何が何だか分からないんですよね。まあ、分からなくても良くて、知り合いに出会って、そこで新刊が出ていれば買う、くらいの気持ちでホール内をウロウロ……

途中で鉄道系エリアに入り、右も左も鉄道系の同人誌ばかりが並んでいるものだから、鉄オタの●●君の顔が思い浮かんだりしたわけです。「コミケ=二次創作=興味ない」という固定観念を持っていそうな●●君を連れて来て、「ほぅら、君の大好きな鉄道がコミケにもこんなにあるんだよ!」と言ってあげたいですね!●●君をコミケデビューさせたいですね!

妄想を抱きながら、僕はブースをチラチラ見ながらどんどん進んでいきます。ぶっちゃけ、知り合いのブースが見当たらない限り、僕はコミケではほとんど買い物しません。さっきは散々「BL!」「BL!」言ってましたが、正直なところBLそれ自体に興味が無く、まして二次創作に至っては元ネタすら知らないので完全スルーです。買うとしたら、妖怪モノかフェチモノか好きな作家さんの作品くらいで、デザフェスやコミティアに比べると、財布の紐が緩まないのはありがたいです。唯一買ったのは、2日目に出展していたフドータカユキ先生の新作です。僕はフドー先生のファンだからねっ!!

というわけで、ホール内にいても基本的にはしょうがないわけですが、1日目はちょっと人に会う用事があったのです。その人のいるブース番号をメモっていたのですが、東ホールにその番号がない!!スタッフさんに確認したところ、「企業ブースですね」とのことでした。えっ、企業ブースってどうやって行くのよ!?

実は僕、コミケに来るのが2回目のド素人のペーペーなんですよ。去年の夏コミに初めて一般参加し、妖怪系同人誌を買ったり、初めてコスプレ撮影したりして、コミケに対する恐怖を払拭するのに一生懸命でした。「コミケは混雑がひどくて、トイレ待ちの列でウ●コを漏らしちゃう人がいるんですよ!」なんて噂を耳にしていたものですから、去年まではコミケに近づかなかった臆病者のみみずく先生。しかし、一回コミケの楽しさを知ってしまうとまた来たくなってしまうのが人情というもの。

「夏はコミケに行くんだよ!一眼レフカメラを持ってレイヤーさんを撮影してくるよ!」

そう宣言すると、「先生、変態!」と生徒に言われるくらいのオッサンが二回目のコミケ参戦。でも、企業ブースなんて一回も行ったことないわけですから、また新たな課題に直面するわけです。で、結局、企業ブースにはどうやって行くの?

デザインフェスタとは勝手が違っている会場にも大混乱。企業ブースのある4階直通のエスカレーターは関係者以外使用禁止。外をぐるっと回って行かなければならないらしいのだが、どこがどこやら……。それでも、親切なスタッフさんに道を教えてもらいながら、何とかかんとか4階の企業ブース着。道に迷ったために、15分くらい遅刻しましたが、無事に目的を果たしてホッとしたみみずく先生。これでようやくコスプレ撮影に臨めます!!

炎天下におけるコスプレ撮影のすゝめ



日によって、場所によって、混雑状況が異なるコスプレエリアをどう制するか?コスプレ撮影における重要な課題です。去年はコンデジでレイヤーさんを撮影していたんだなぁ……と過去に思いを馳せながら、今回僕は一眼レフカメラの重みを手にコスプレエリアを徘徊しました。

1日目・2日目ともに、まずは東トラックヤードへ。このエリアは人が少なく、好みのレイヤーさんを見つけると直ぐに撮影できるメリットがあります。特に人気だったのは、誘導員に扮したレイヤーさん……ではなく、本物の誘導員さんでした(笑)彼女は、「撮影させてもらっていいですか?」というカメラマンさんに、「それはちょっと……」と困惑した表情でした。そりゃそうでしょう。彼女は、撮影されるために立っているわけではないですからね。そんなちょっと面白い光景を眺めながら、1日目は東トラックヤードで何枚か撮影しました。が、2日目は見事に過疎っていて、かなり閑散としていました。

1日目・2日目とおぞましいことになっていたのは庭園コスプレエリア。東京ビッグサイト入り口前に設置されたこのエリアは、レイヤーさんと撮影したい人とが入り乱れて、それはもう灼熱地獄でした。1日目は何とか頑張って1時間半くらい撮影していましたが、2日目はあまりの混雑に30分でギブアップ!僕は、別のコスプレエリアへと移動しました。

2日目後半は、西ホール1階を突っ切って、駐車場に設置されたコスプレエリアへと足を運びました。このエリアも人が多くいましたが、広い場所だったこともあり、庭園コスプレエリアのような地獄感はありませんでした。歩くのに困難も無く、行きたい場所へスムーズに行けるのが良かったですね。ところどころで人だかりができていたのは人気レイヤーさんの撮影会。そういうところを横目に(ときどき撮影に混ざりながら)、僕は目当てのレイヤーさんを探していました。

そう、僕が撮影したいのは、面白系コスプレの皆さん!着ぐるみ系や特撮系も撮りたいっ!!

というわけで、そういう方々を中心に撮影させてもらいました。「可愛い女の子も撮影しよう」と思っていたのですが、面白系と可愛い子ちゃんが並んでいると、僕はフラフラッと面白系に行っちゃうんですよね。人間の本能って怖いですね(笑)

僕は基本的に元ネタが分からないので、そのキャラクターが何なのかはとりあえず置いといて、「これはっ!?」と思うレイヤーさんに声をかけまくりました。多くの撮影者は可愛い女の子に群がっているので、面白系のレイヤーさんは案外撮影しやすいのです。そのお得感も嬉しいですね。

面白系レイヤーさんを撮影して晒し者にしようとか、そういう目的はもちろんありません。純粋に、「人を楽しませるためにコスプレをする」という彼らの心意気と、そうしたコスプレの造形が好き過ぎて、とにかく記録しておきたいと僕は思うのです。ぶりぶりざえもんとか、ケムール人とか、もはや何だか分からないキャラクターとかが入り乱れてカオスな状態になっていて、ただ歩き回っているだけでも面白いんです、暑いけど。

面白系の撮影がメインでありつつも、可愛い女の子も撮影させていただきました。撮影したいために並んだり、レイヤーさんをグルッと囲むオジサマたちに加わったりと、女の子に対して積極的になってきた自分の成長を実感しつつ、「この積極性を普段の生活でも発揮すればいいのに……」と思ったり思わなかったり(笑)

撮影後は、レイヤーさんにお礼を言うとともにネット掲載の許可をいただき、名刺をお渡しする、というのが一連の撮影の流れです。なので、コミケに行くと、名刺が恐ろしいくらい無くなっていくんです。今年の夏コミでは、1日目&2日目で100枚くらい名刺を配りました。この100枚から新たな交流が生まれると嬉しいなぁ、とちょっとした下心もあったりするわけですが、まあ、そんな感じです(笑)

あと、名刺をお渡しする際に、レイヤーさんにちょっと感想を伝えるんですよ。「カワイイ」「カッコイイ」「よくできた小道具ですね」みたいな、パッと見の印象を伝えます。あまり長々と話し込むとレイヤーさんが疲れるし、他の撮影者さんの迷惑にもなりますので、短い端的な言葉にしかなりません。でも、そういう言葉を聞いたレイヤーさんはニッコリ微笑んでくれます。僕の言葉でレイヤーさんが喜んでくれるのは嬉しいですね。炎天下でのコスプレは肉体的にも精神的にもキツイことでしょう。そんなレイヤーさんたちの励みになる言葉は大切だと思います。

以上、ダラダラッと感想だか何だか分からない文章を書き綴ったわけですが、今回の記事では写真を一枚も貼りません!たまにはこういう記事があってもいいよねってことで。写真はFacebookのアルバムにアップしますので、そちらをご覧になってください。ではでは!
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[ 2015年08月15日 22:30 ] カテゴリ:コミックマーケット | TB(-) | CM(0)
プロフィール

みみずく先生@妖怪博士見習い


管理人:みみずく先生@妖怪博士見習い

都内で家庭教師業を営むみみずく先生です。日ごろ、生徒さんや保護者様とお話ししながら、密かに妖怪文化の普及に努めています(笑)

現在、家庭教師業の傍ら、在宅ライターとしてのお仕事もしています。数社から継続して依頼を受けています。ライターとしての更なるスキル向上を目指し、不定期でこちらのブログも更新しています。

妖怪関係の記事や趣味の記事がメインですが、好きな人やお店等も紹介していくつもりです。エログロ・オカルト・アングラ・サブカル等、ちょっと過激な記事も紛れると思いますが、苦手な方はそういう記事を読み飛ばしてください。

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