みみずく先生の妖怪博士見習い日記 TOP  >  2013年12月

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「ヱヴァンゲリヲンと日本刀展」と「ヱヴァンゲリヲン フィギュアワールド」

先日、上野の森美術館へ足を運んだ。目的は「ヱヴァンゲリヲンと日本刀展」だ。


ヱヴァンゲリヲンと日本刀展


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「ヱヴァンゲリヲン フィギュアワールド」も同時開催中だったので、併せて鑑賞してきた。


ヱヴァンゲリヲン フィギュアワールド


僕にとって、『新世紀エヴァンゲリオン』は、高校時代のほろ苦い(?)思い出と共にある作品だ。高校生だった僕に、倫理教師K氏が「これを見ろ」と言ってエヴァのビデオを貸してくれたのだ。当時の僕は多感だったこともあり、エヴァにどっぷりとハマって何度もビデオを再生した。それが定期試験前の出来事だ。当然、定期試験の結果は……おのれぇ、K氏!!(笑)


その後、エヴァが『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』として公開されたのが2007年。僕は「序」を観るために映画館へ足を運んだ。が、「破」以降はまだ観ていないので、僕の中でエヴァは「序」で止まったままだ。今回の展覧会では、その時間の流れを取り戻したいという思いもあった。


まずは「ヱヴァンゲリヲン フィギュアワールド」から。


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『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』の名場面を再現したフィギュアが、会場内にずらっと並んでいる。綾波レイやエヴァ初号機の等身大模型もある。


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各場面を忠実に再現していて、フィギュアとはいえ迫力がある。ここまで精緻に作り込むのは、「さすがプロの技!!」と言う他ない。エヴァマニアならば、「あっ!●●のシーンだ!!」とピンとくることも多いだろう。

実際、「ヤシマ作戦だ!!」とはしゃぐ女子高生もいた。「ヤシマ作戦」は「序」の最大の山場で、第6使徒ラミエルをエヴァが超長距離射撃で殲滅するための作戦を指す。僕の中での『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』は、この「ヤシマ作戦」で時間が止まっている(笑)


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碇シンジと渚カヲルが、男二人で仲良くピアノを弾くシーンもフィギュア化されていた。二人の表情まで丁寧に作り込まれている傑作だ。


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「ヱヴァンゲリヲンと日本刀展」に関連する展示もある。上の写真は、刀を構える三人娘。残念ながら、知らない娘が一人いる……(真希波・マリ・イラストリアスのことね)下の写真は、初号機と弐号機の決闘シーン。エヴァと鯉との対比を見てほしい、とのこと。


いよいよ「ヱヴァンゲリヲンと日本刀展」へ!


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「ヱヴァンゲリヲンと日本刀展」は、世界に誇る日本のアニメ文化――その申し子『ヱヴァンゲリヲン』――と日本の伝統文化である日本刀とのコラボレーション企画だ。それぞれがお互いに理解し合い影響し合いながら新たな世界観を築き上げている。日本文化を味わい深く考察する上で、この展覧会を見逃すわけにはいかないだろう。

会場には、『ヱヴァンゲリヲン』の登場キャラクターをモチーフにした刀剣が展示されている。


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マゴロクソードやプログレッシブナイフ、脇指等、様々な刀剣を鑑賞できる。刀匠が精魂込めて鍛え上げた刃と美しい文様を施された鞘や柄――独特の美しさによって僕は魅了された。


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上の写真は、現在進行中のコラボレーション企画「刀野薙」――『エヴァンゲリオン』シリーズのメカニックデザイン担当・山下いくと氏が考案したデザインを、日本最高峰の刀匠・宮入小佐衛門行平が実現するという壮大な企画だ。刀剣の完成は2014年11月を予定している。今回の展覧会では、一部しか鑑賞できない。残念な一方で、完成への期待も大きい。来年が楽しみだ!!


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上の写真は、「ヱヴァンゲリヲンと日本刀展」最大の見どころ「ロンギヌスの槍」だ。全長332cm、重量22.200kgの巨大な槍である。この槍は、日本屈指の刀匠・三上貞直氏とその弟子・橋本庄市氏の共同制作による作品。あまりにも巨大なため、三上氏の工房を作り直したという逸話もある。刀身に浮かぶ模様「地肌」を強調するため、「ダマスカス銅」が使用されている。ロンギヌスの槍の圧倒的な迫力と美しさに、観る者全てが陶然としてしまう。僕も目が釘付けになって、しばし動けなくなってしまった。「この槍に貫かれたい!」――そんな思いに一瞬襲われた。ロンギヌスの槍、危険也!!(笑)


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刀剣以外にも、エヴァをモチーフにした作品が展示されている。また、GAINAXが作成したエヴァの企画書も展示されていて、アニメ制作の現場を垣間見ることができる。時代の最先端を行くアニメ業界と、伝統を重んじる日本の刀剣界――両者は、「ものづくり」という共通項を媒介にして、お互いに手を取り合ったのだ。その歩み寄りによって実現した「ヱヴァンゲリヲンと日本刀展」は、日本文化の今後の在り方を示しているようだ。


今回の展覧会では、「時間の流れを取り戻したい」という思いは実現しなかった(そりゃそうだ(笑))しかし、その思いとは別のところでとても大きな収穫を得られた。文化の融合が新たな文化を創造する――その現場を目の当たりにしたからだ。様々な要素を取り入れながら進化する『エヴァンゲリオン』シリーズは、これからも僕達を魅了し続けるのだろう。僕は、ますますエヴァが好きになった。


「ヱヴァンゲリヲンと日本刀展」は、12月23日まで上野の森美術館で開催中です。お近くの方は、是非足をお運びください!!

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[ 2013年12月16日 14:30 ] カテゴリ:その他のイベント | TB(0) | CM(0)

「不確定性原理の悪夢」発売記念巡業ファイナル@TSUTAYA O-WEST

12月8日、犬神サアカス團の「不確定性原理の悪夢」発売記念巡業ファイナルに参戦してきた。


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不確定性原理の悪夢 犬神サアカス團

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会場は「TSUTAYA O-WEST」――かつての「SHIBUYA O-WEST」だ。このライブハウスは、TSUTAYAがネーミングライツを取得したことに伴い、12月1日から名称変更となった(詳細はこちら )犬神サアカス團が11月30日のインストアイベント で「TSUTAYA O-WEST」を連呼していたのは、こういう事情があったからなのだ(笑)


というわけで、本題に入ろう。


今回は「不確定性原理の悪夢」発売を記念してのワンマンツアーだ。当然、「不確定性原理の悪夢」の曲がメインだった。

「悪夢」の心電図音で開幕したライブは、ラストの「ドグマの呪い」まで爆走した。「瓶詰めの胎児」や「父親憎悪」、「青蛾の群」等、犬神サーカス団時代の曲に加えて、「恐山」の「陰謀論」「浅草心中」も聴くことができた。「犬神サーカス団」の曲と「犬神サアカス團」の曲とを聴き比べながら、僕はしみじみと感じ入ってしまった。

犬神サアカス團の歴史は長い。彼らは来年で20周年を迎えるのだ!!そんな彼らの思いは、明兄さんの言う通り、遂に宇宙をも呑み込んだ。


「あの日から宇宙の膨張が始まった」


今回のライブで、このセリフを凶子さんは3回くらい叫んだはず――


恐山
恐山 犬神サアカス團

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凶子さんが「今回のセットリストは良い曲ばかり」と言う中に、「お金を払って」や「燐寸喞筒」等の「金払え」系の曲が目立った。それが、後の重大発表の伏線だったとは――


アンコールは3回。その中で重大発表があった。

まずは、20周年記念に関する告知。来年、キンメダイ・レコード設立以降の楽曲で構成したベスト盤がリリースされ、その発売記念ツアーが開催される。また、7月12日には、「20周年記念イベント」をO-EASTで開催予定だ。豪華なゲストを呼んで、盛大なイベントにするらしい。僕も、来年の7月12日は予定を必ず空けておこう。

次に、「20周年記念イベント」後の活動休止について。凶子さんの体に先天性の股関節異常が発見されたため、その手術とリハビリで凶子さんがしばらくの間歌えなくなるという。詳細については、情次2号さんのブログ で確認してほしい。


犬神サアカス團が20周年を迎える節目の年にまさか活動休止――犬っ子達(=犬神サアカス團のファン)は皆心配していたが、メンバーの皆さんはもっと心配であろう。ボーカルが一時的に離脱するのは、バンドにとって死活問題だ。活動休止に伴い収入が途絶えれば、犬神サアカス團も存続が難しくなる。だから、「犬っ子は、活動休止中の犬神サアカス團をしっかり支えて!」という気持ちを込めて、凶子さんは「金払え」系の曲を熱唱したのだ――もちろん、これは冗談だ。そういう冗談をメンバーの皆さんが笑顔で言っていたのだ。メンバーの皆さんは、努めて明るく振る舞おうとしていた。


「(凶子さんを除いた)男3人でアイドルグループを作ろう。名前は『犬神サアカス團Z』で。今からローラースケートの練習をしなくちゃ!」


こういう話で盛り上がりながらも、


「凶子がどんな状態でも、犬神サアカス團として給料は払うから」


そんな明兄さんの優しい言葉もあった。


――犬神サアカス團は、本当にステキなバンドだな。

メンバーの皆さんのやり取りを聴いて、僕は心の底からそう思った。


僕としては、やはり活動休止に関して不安を拭えない。一方で、20年も地道に活動を続けてきた犬神サアカス團なら、困難も笑顔で乗り越えられるはず――そんな期待もある。結局、来年以降は、不安と期待とがないまぜになった心情を抱えつつ、凶子さんの一日も早い復帰を願うしかないのだ。そして、そんな僕にできることといえば、「金払え」の冗談でないが、活動休止中の犬神サアカス團を支え続けることだけだ。たとえ凶子さんが不在でも、犬神サアカス團が「犬神サアカス團」を名乗る限り、彼らの活動を見守っていきたいと思う。もっと言えば、仮に「犬神サアカス團」がなくなったとしても、個々のメンバーの活動は一生応援していきたい。それが、「犬神サアカス團と一緒に人生を歩む!」と決めた僕の正直な気持ちだ。


いろいろと思うところのある一夜だった。


……と、記事が全体的に湿っぽくなったので、最後に明兄さん渾身の『だじゃれ手帳』(1200円)から、7月に因んだダジャレを引用しよう。


「七月は過ごしじゅらい(JULY)」


お後がよろしいようで(笑)

[ 2013年12月10日 12:40 ] カテゴリ:犬神サアカス團 | TB(0) | CM(0)

犬神サアカス團トーク&サイン会@ライカエジソン東京店~「不確定性原理の悪夢」発売記念!

11月30日の夜。ライカエジソン東京店 にて、犬神サアカス團 のインストアイベントに参加してきた。


みみずく先生の妖怪博士見習い日記-20131201_03



今年10月、犬神サアカス團のニューアルバム「不確定性原理の悪夢」が発売された。このCDをライカエジソンで購入し、特典としてインストアイベント参加券がゲットしたのだ。

ちなみに、ディスクユニオンの特典も欲しかったため、僕は「不確定性原理の悪夢」を2枚購入した。一枚は聴く用、もう一枚は未開封永久保存用にしよう!(昨日、明兄さんにも同じことを言われた(笑))


不確定性原理の悪夢
不確定性原理の悪夢 犬神サアカス團

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今回のトークイベントは、犬神凶子さんが司会を務めた。トークはとても楽しい雰囲気で、改名前の「犬神サーカス団」を髣髴とさせた。

トークイベントといっても、メンバーの皆さんが体系的な話をするわけでなく、お客さんからの質問に一つずつ答えていく方針だった。これは凶子さんの配慮である。「トークの犬神」は、喋り始めたら終わらなくなる。そうなると質問に答える時間がなくなるから、先に質問に答えておく、ということだ(笑)


トーク内容は、「不確定性原理の悪夢」発売記念巡業の見どころ、ツアーでの苦労話とファイナルへの意気込み、その他の質問だ。「ライブや曲作りで気を付けていること」「マイブームについて」「記憶に残っている夢」「メンバーを動物にたとえると?」「保健室と私」等、いろいろな質問が寄せられていた。


「不確定性原理の悪夢」発売記念巡業に関する質問回答では、凶子さんのお話が特に印象的だった。

犬神サアカス團になってからMCがなくなり、凶子さんはお客さんを意識せず歌に専念できるようになった。余計なことを考えずに歌っていると、「自分って天才じゃない!?」と思う瞬間にも出会えるそうだ。「ボーカルはナルシストであるべき」――凶子さんの今のお気持ちだ。

そんなお話を聞いて、僕は納得した。改名後のライブで凶子さんの声が一段と迫力を増した――僕はそう感じていたが、それは錯覚ではなかったのだ。今後のライブでも、凶子さんの唄声に耳を澄ましてみよう!


その他の質問回答でも、メンバーの皆さんの個性が光っていた。


「メンバーを動物にたとえると?」では、「ジンさん=犬」「明兄さん=馬」は確定済み。「不確定性原理の悪夢」に登場する黒猫に因んで、「猫っぽいのは凶子さんと情次2号さんのどっち?」となった。猫マネ勝負(猫っぽいポーズで「ニャー」)の結果、「情次2号さん=猫」に決定!(猫マネ勝負のとき、明兄さんが後ろを向いて大爆笑)

では、凶子さんは?凶子さん自身は最初「フラミンゴ」と言っていたが、哺乳類にたとえられている他のメンバーと合わない。そこで「シロクマ」に訂正した。凶子さんは以前、動物園で水に入りそうで入らないシロクマを見たそうだ。そんな勿体をつけたシロクマの態度が、凶子さんとそっくりだとか(笑)


最近、情次2号さんはやる気減退中。朝起きて洗濯をすると何もすることがなくなるそうだ。鬱々とした情次2号さんは、散歩の途中で新たな発見をする!?――「またインドカレー屋ができてるよ!」(笑)

そんな情次2号さんの作った歌詞について、凶子さんが触れていた。「不確定性原理の悪夢」の「冒涜と呵責」は、情次2号さんが作詞した曲だ。その歌詞の中に「吊り橋」が出てくる。これは、明兄さんや凶子さんの書く歌詞には出てこないワードだという。歌詞作りでは、明兄さんと凶子さんとで言葉が被ることがある。しかし、お二人と情次2号さんとでは言葉が被らないそうだ。明兄さん・凶子さんと情次2号さんとで、イメージする風景や思い浮かぶ言葉が異なるのだ。それでも「犬神サアカス團」としてまとまっているところが彼らの魅力でもある。


歌詞について、凶子さんは明兄さんにも鋭い指摘をする。曰く、「最近の曲では、スケールが宇宙に広がっている」。確かに、「思考実験」では、「あの日から宇宙の膨張が始まった」と叫ぶシーンがある。これに対して、明兄さんの回答は概ね次の通りだ。個人の思いは皆で共感できる部分があるが、その共感できる部分を広げていくと宇宙になる――明兄さんの思想はなかなか深い!!

歌詞の言葉一つにもメンバーの思いが籠っている――そのことを知った上で曲を聴くと、また新たな発見があるはずだ。


トークショーは明兄さんのウィンターギャグで締め括り、その後、サイン会が始まる。

僕は、「不確定性原理の悪夢」の歌詞カードにサインしてもらった。


みみずく先生の妖怪博士見習い日記-20131201_01


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凶子さんに「この(歌詞カードの凶子さんの)写真、可愛くない?」と聞かれたので、僕は「凶子さんはいつでも可愛いですよ!」と応えた。そうしたら、凶子さんに「あんた、イイ人だね」と言われた。いやいや、僕は本心を言っただけですよ!!


というわけで、「不確定性原理の悪夢」発売記念巡業も、今月8日のファイナルを残すのみ。最後の興行でも犬神サアカス團は犬っ子達を大いに盛り上げてくれるのだろう。


犬神サアカス團の皆さん、楽しいひとときをありがとうございました!ファイナルも楽しみにしています!!

[ 2013年12月01日 16:00 ] カテゴリ:犬神サアカス團 | TB(0) | CM(0)
プロフィール

みみずく先生@妖怪博士見習い


管理人:みみずく先生@妖怪博士見習い

都内で家庭教師業を営むみみずく先生です。日ごろ、生徒さんや保護者様とお話ししながら、密かに妖怪文化の普及に努めています(笑)

現在、家庭教師業の傍ら、在宅ライターとしてのお仕事もしています。数社から継続して依頼を受けています。ライターとしての更なるスキル向上を目指し、不定期でこちらのブログも更新しています。

妖怪関係の記事や趣味の記事がメインですが、好きな人やお店等も紹介していくつもりです。エログロ・オカルト・アングラ・サブカル等、ちょっと過激な記事も紛れると思いますが、苦手な方はそういう記事を読み飛ばしてください。

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