みみずく先生の妖怪博士見習い日記 TOP  >  2014年06月

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祝20周年!犬神まつり@高田馬場CLUB PHASE~犬神サアカス團の特別記念興行2DAYS

6月22日と23日の夜は、「祝20周年!犬神まつり」が開催された。


祝20周年!犬神まつり@高田馬場CLUB PHASE


犬神サアカス團は、今年で結成20周年!


節目の年をお祝いする盛大なお祭りに、沢山の犬っ子達が駆け付けた。が、会場の高田馬場CLUB PHASE には、いつにもまして男性ファンが集まった。その光景を見た凶子さんが「男性が多くて緊張します……」と漏らす場面も(笑)

2日目、犬神会議から重大発表――30歳以上の男子犬っ子は、これから「犬っさん」にするとのこと。「犬っさん」は、「犬」と「おっさん」をかけ合わせた造語だ。僕も既に30歳なので「犬っさん」だ。


さて、ライブは「基準停止装置2014」から始まり、激しい曲や静かな曲、幻の名曲「運命のカルマ」や「春来たる鬼」まで、実に多彩だった。「黒髪」や「赤痣の娼婦」等、僕は高校時代に聴き入った曲もあり、背筋がゾクゾクする感覚に襲われた。犬神サアカス團(犬神サーカス団)とは、もう10年以上のお付き合いになる――そんな感慨とともに、「犬っさん」となってしまった自分の過去30年間を振り返った(笑)


今回は曲だけでなくMCも充実していた。ジン兄が「祝20周年!犬神まつり千秋楽」への意気込みとして「皆さんはそれぞれ、友達を50人ずつ連れてきてください」と語り、凶子さんが「犬っ子のみんなは、友達いなさそう。一人でライブに来て一人で帰っていくじゃん!」となかなか鋭いツッコミを入れた。そうしたやり取りもあって、会場内は楽しい雰囲気に包まれた。

犬神サアカス團は、メンバー自身が意識していないものの、周りからは仲良く見えるという。実際、今回のライブでも、楽屋で待機している際、広い空間に4人でぴったりくっついて座っていた。端に座っていたじょにちゃん(情次2号さん)は、寄り添うメンバー3人を見て「この人たち仲良いなぁ」と思ったそうだ(笑)メンバー間の強い絆があったからこそ、犬神サアカス團は20年もバンド活動を続けられたのだろう。もちろん、新曲「絆」は、両日で演奏された。


楽しい二晩はあっという間だった。次の東京でのライブは「祝20周年!犬神まつり千秋楽」だ。人間椅子とJ・A・シーザー&AsianCrackBandも駆けつける。犬神サアカス團活動休止前最後のお祭りは、とても盛り上がりそうだ!!


7/12(土)TSUTAYA O-EAST
「祝20周年!犬神まつり千秋楽」
open17:00 / start18:00 / 前売4000 / 問:サイレン・エンタープライズ(03-3447-8822)
出演/ 犬神サアカス團、人間椅子、J・A・シーザー&AsianCrackBand
※チケット:4/26よりローソン(76606)、ぴあ(220-639)、イープラスにて発売。

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[ 2014年06月27日 12:00 ] カテゴリ:犬神サアカス團 | TB(0) | CM(2)

艶惨~アンダーグラウンド・フェティッシュ・グロテスクをテーマとしたアートフェスティバル~

6月21日の午後、都内ではアングラなアートイベントが開催された。


艶惨 第1回


艶惨は、過激な作風で知られる漫画家・氏賀Y太先生(UZIGA WORKS)主催だ。


「アンダーグラウンド・フェティッシュ・グロテスクそれぞれをテーマにベテランから新進気鋭のコアなアーティストが集結!過去に開催したゴアデッキ・ゴアランブルの流れを組むコアでヘビーなアートTシャツブースと参加アーティスト一人一人が個展を開催するブースが会場を壮大な異形空間に変貌させる!」(公式HP より)


開催趣旨からして異様な雰囲気を醸し出している(笑)人によって好みが分かれるだろうが、僕は強く心惹かれた。そのため、いつもの連れY君を連れて、僕は艶惨へ遊びに行った。


会場はハイライフプラザ板橋――JR板橋駅西口を出て、線路沿いに北へ歩いて行くと直ぐの場所だ。僕達は簡単に施設を見つけられた。しかし、艶惨の看板は見当たらず、「本当にここが会場なのかな?」と疑問に思いながら施設へ入った。ホワイトボードには確かに「艶惨」とある。僕達は、階段で2階へと昇った。


受付で入場料500円を支払い、入場証代わりの缶バッジを受け取った。それを胸に付けて、いよいよ会場へ!!


艶惨


艶惨


会場の真ん中には、Tシャツの展示ブースがあった。アーティストさん達の陰惨なイラストがプリントされたTシャツの数々――どのTシャツからも、血の臭いが漂ってきそうだった。1枚1枚をしっかり目に焼き付け、時に眩暈に襲われながら、僕はY君とともにじっくり鑑賞した。


Tシャツ展示ブースの周りには、アーティストの皆さんが出展されていた。この道(どの道?)のプロフェッショナルから新進気鋭の若手まで、多彩な顔ぶれだった。いずれのブースにも個性的な作品やグッズが並んでいて、お客さんの足を引きとめていた。


他のイベントでお馴染みの方や、ツイッターで僕がフォローしている方もいらっしゃった。僕は、商品購入だけでなく、出展者さんとの会話も楽しませていただいた。グロと美の交点を描くイラストレーター・アオガチョウさん、いつも作品を読ませていただいている漫画家・駕籠真太郎先生、フェチフェス 代表・佐藤★サド氏……皆さん、ありがとうございました!


購入物の詳細をここで書くのは諸事情から控えるが、1点だけイラスト集を紹介したい。


黒田麓『DRAWINGS』


こちらは、黒田麓 さんの作品集『DRAWINGS』だ。黒田さんは、独学で描き始めた方で、魔術・錬金術・天使・悪魔・怪物等をモチーフにした幻想画を細密ペンで制作されている(「艶惨」公式HPの参加アーティスト一覧 より)

僕は、ツイッターで黒木さんをフォローしていたが、ご本人とお会いするのは初めてだった。ブースで黒木さんの絵を見た瞬間、僕はその精緻さに心奪われてしまった。バフォメットやマモンの絵を細部まで眺めていると、ついつい感嘆の声が漏れ出てしまう。そのくらい魅力的なイラスト集を入手できて、僕は感無量だった。


「グロテスク」というと眉をひそめる人も多い。しかし、アートに興味があるならば、「グロテスク」は避けて通れないテーマだと僕は思う。

アート作品を通して、見る者の五感に訴えかけ、時に生理的嫌悪感すら催させるには、非常に緻密な画力や構成力が必要だ。内臓や流血シーン等、日常生活ではお目にかからないものを具に観察し、それを作品に反映させるのは至難の業であろう。グロテスクを極めるには、かなり高度なスキルを求められるのではなかろうか?

そんなグロテスクを描き続けるアーティストさんを、僕は心から尊敬する。「艶惨」会場で、彼ら・彼女らの渾身の作品に出会えた経験は、僕にとって一生ものの財産となった。「艶惨」の第2回が開催されるならば、是非また足を運びたいと思う。(了)

[ 2014年06月24日 14:00 ] カテゴリ:その他のイベント | TB(0) | CM(0)

板橋地下秘宝館2・初夏の大従軍看護婦祭-岡部軍医は40歳@アートスタジオDungeon

6月14日の夕方、僕は板橋区へ足を延ばした。「アートスタジオDungeon 」にて、何やら怪しげなイベントが開催されるらしい――ツイッターのタイムライン上に流れてきた情報を頼りに初めての街をウロウロ――毎度の如く道に迷い、板橋本町駅交差点で逆走、道行く御婦人や交番のお世話になった(笑)そんなトラブルに見舞われながらも、何とかイベント会場へ辿り着いたのだ。


板橋地下秘宝館2・初夏の大従軍看護婦祭-岡部軍医は40歳


板橋地下秘宝館2・初夏の大従軍看護婦祭-岡部軍医は40歳


会場の「アートスタジオDungeon」は、石神井川沿いの住宅街にあった。普通の民家の地下室だ。


――このドアの向こうには何があるのか?


詳細の分からないイベントに参加するのは、とても緊張する。僕は恐る恐る階段を下りて行った。薄暗い地下室の奥――


板橋地下秘宝館2・初夏の大従軍看護婦祭-岡部軍医は40歳


板橋地下秘宝館2・初夏の大従軍看護婦祭-岡部軍医は40歳

板橋地下秘宝館2・初夏の大従軍看護婦祭-岡部軍医は40歳


板橋地下秘宝館2・初夏の大従軍看護婦祭-岡部軍医は40歳

そこには異様な光景が広がっていた。戦中を髣髴とさせる空間に人形たちが並んでいた。その表情は、何かを語りかけようとしているかのようだった。ふと視線を感じて振り返ると、人形がこちらを見つめている――そんなことが何度もあった。人形たちには魂が宿っていたのかもしれない。


更に奥へ進むと軍人さんがいらっしゃった。

岡部軍医こと兵頭善貴さん


このお方こそ、今回のイベントの主催者・岡部軍医こと兵頭善貴さんだ。


――そもそも岡部軍医って誰!?


その疑問は後に解決することになるが、その前に兵頭さんのご紹介――兵頭さんは、写真家であり、模造人体愛好家だ。人形を愛してやまない彼は、カメラを通して、人形たちに生命を与える。彼の写真では、彼の娘たち(人形)が艶かしく輝くのだ。


岡部軍医こと兵頭善貴さん


この日のトークショーでは、某廃病院での撮影が頓挫した経緯について、ドキュメンタリー映像を映しながら兵頭さんが語られた。兵頭さんの様々な思いがひしひしと伝わってくるお話だった。


赤い天使

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その後、兵頭さんがインスピレーションを受けた『赤い天使』の解説があった。『赤い天使』は、戦中の前線病院で繰り広げられる従軍看護婦・西さくらと外科医・岡部との愛を描いた作品だ。兵頭さん扮する岡部軍医は作中の登場人物だったのだ。現在、岡部軍医は「大東亜戦役秘話篇」の撮影に勤しんでいる。


ちなみに、トークショーでは、ウ●コクッキーが振る舞われた。


ウ●コクッキー


この見た目に怯えることなかれ!味は非常に良い。ただ、口の中がパサパサになるという欠点はあるが(笑)


14日のイベントを経て、僕は兵頭さんの作品やお人柄に惹かれていった。そのため、15日のイベントにも参加することにした。15日は、東京ディスティニーランド さんの6時間公演だった。


東京ディスティニーランドさんは、女装して一人芝居をする俳優さんだ。今回は「梅雨だよ!東京まんが祭り」と題して、「里見八犬伝」「死体は死んでいる」と新作「ナイチンゲール」の三演目が上演された。


東京ディスティニーランド「死体は死んでいる」


セーラー服を身にまとい、「死体は死んでいる」を熱演される東京ディスティニーランドさん――他人の書いた台本に縛られたお芝居ではなく、自分が話したいことを話す、という独特の芸風だ。創作上の登場人物に東京ディスティニーランドさんご自身が憑依すると、舞台には魂の叫びが響き渡った。「なぜ芝居をするのか?」と自問自答する彼の表情には、時に鬼気迫る何かが宿るのだ。


僕は、本格的な一人芝居を初めて鑑賞したが、その異様な雰囲気に引き込まれていった。特に、「里見八犬伝」の一場面が僕の記憶に鮮明に残っている。一堂に会した登場人物達が刀を抜くか抜かないかで押し問答する。それぞれが心の裡を吐露しながら膠着状態に陥るのだ(詳細はこちらを参照→つぶれたゆうえんち◆東京ディスティニーランド )狂気すら垣間見える演出が光っていた。


『赤い天使』をモチーフにした新作「ナイチンゲール」では、兵頭さんもお芝居に出演された。


東京ディスティニーランド「ナイチンゲール」


負傷者の腕を切り落とす場面では、人形の腕を実際に取り外しての演出。兵頭さんは、いかにも岡部軍医らしかった。 しかし、先の読めない展開に兵頭さんも苦戦し、東京ディスティニーランドさんとともにお芝居を盛り上げるのは難しかったようだ。


「ナイチンゲール」のクライマックスでは、岡部軍医(兵頭喜貴さん)と従軍看護婦・西(東京ディスティニーランドさん)が刃を交えた。「岡部と西は一緒に死ぬべきだった」という東京ディスティニーランドさんの感想を踏まえての結末だ。


東京ディスティニーランド「ナイチンゲール」


東京ディスティニーランド「ナイチンゲール」


東京ディスティニーランド「ナイチンゲール」


時間の関係上、僕はお芝居を最後まで見られなかった。それが残念ではあったが、未知の世界に遊ぶきっかけをくださった東京ディスティニーランドさんには大変感謝している。ありがとうございました。


僕は、兵頭さんの写真集『金剛寺ハルナとその姉妹 模造人体とその愛好家が紡ぐ愛の写真世界』を購入した。帰りの電車内でこの写真集を眺めていたのだが、他の乗客の目がとても気になった(笑)そのくらい過激な写真集であり、どのページからも人形への愛が滲み出ていた。


僕自身も人形&廃墟好きであることを兵頭さんに伝えたところ、彼は「人形が好きな人は、大抵廃墟も好きですね」とおっしゃっていた。人形も廃墟も生命が無いという共通点があり、そこに心惹かれる人が多いのかもしれない。無生物への愛着はなぜ生じるのか?――そんなことも考えさせられるイベントだった。


兵頭善貴さんは魅力的で面白い方だ。近いうちにまたお会いすることがありそうなので、僕は今からワクワクしている。兵頭さん、今後とも宜しくお願い致します!(了)

[ 2014年06月20日 12:00 ] カテゴリ:その他のイベント | TB(0) | CM(2)
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管理人:みみずく先生@妖怪博士見習い

都内で家庭教師業を営むみみずく先生です。日ごろ、生徒さんや保護者様とお話ししながら、密かに妖怪文化の普及に努めています(笑)

現在、家庭教師業の傍ら、在宅ライターとしてのお仕事もしています。数社から継続して依頼を受けています。ライターとしての更なるスキル向上を目指し、不定期でこちらのブログも更新しています。

妖怪関係の記事や趣味の記事がメインですが、好きな人やお店等も紹介していくつもりです。エログロ・オカルト・アングラ・サブカル等、ちょっと過激な記事も紛れると思いますが、苦手な方はそういう記事を読み飛ばしてください。

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