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妖怪さんぽ新宿ツアー参加報告レポート・番外編~専福寺・月岡芳年の墓

【前々回の記事】

妖怪さんぽ新宿ツアー参加報告レポート(1)~四谷見附 わかば・於岩稲荷・小泉八雲旧居跡

【前回の記事】

妖怪さんぽ新宿ツアー参加報告レポート(2)~正受院・太宗寺・鬼王神社・小泉八雲記念公園


ぬらりひょん打田さんから配布された資料には、妖怪スポットがもう一か所紹介されている。コースから大きく外れるため、妖怪さんぽ新宿ツアーでは足を運ばなかった場所だ。それは専福寺 だ。専福寺には、新宿区指定史跡の月岡芳年の墓がある。


月岡芳年は、幕末から明治前期にかけて活動した浮世絵師だ。十二歳で歌川国芳の門に入り、三年後には「一魁斎芳年」と名乗り処女作『文治元年平家一門海中落入図』を発表したとされる。

歌川国芳といえば、妖怪業界では大変有名な浮世絵師で、水木しげる大先生の「がしゃどくろ」のもととなった『相馬の古内裏』等を残している。その妖怪絵師に師事した芳年は、やはり妖怪とも縁の深い生涯を過ごしたのだ。

芳年は、血みどろの無残絵で有名だが、それ以外にも多彩な作品を制作した。その中には妖怪画も含まれている。有名なのは『奥州安達がはらひとつ家の図』であろう。鬼婆が妊婦を殺そうとしているシーンを描いた絵だが、明治政府から「風紀を乱す」という理由で発禁処分にされたいわくつきの作品だ。


奥州安達がはらひとつ家の図


※『奥州安達がはらひとつ家の図』――画像はwikipedia からお借りした。


学生時代から妖怪好き・浮世絵好きだった僕は、国書刊行会の『芳年妖怪百景』を購入し、何度も何度も眺めたものだ。


芳年妖怪百景
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――月岡芳年の墓にお参りに行こう!


そう思い立った僕は、一人で再び新宿に足を踏み入れた(実際は、新宿駅西口方面に用があったので、そのついでに寄ろうと思っただけ……)

鬼王神社前交差点を東に向かって歩き続けること約10分――抜弁天交差点を南東に入ったところに専福寺の入り口がある。


専福寺


親鸞聖人の前を失礼して、僕は墓所へ入った。


親鸞聖人


墓石がずらっと並ぶ敷地内を、僕は、月岡芳年の墓を探しながら奥へと入っていった。すると、立て看板のあるお墓が視界に入ってきた。


月岡芳年の墓


月岡芳年の墓だ!


月岡芳年の墓

月岡芳年の墓


妖怪絵や無残絵で一世を風靡した浮世絵師が、ここに眠っているのだ。僕は月岡芳年の墓の前で手を合わせ、「これからも僕を見守ってください」とお祈りしてきた。芳年も、見ず知らずのオッサンに願掛けされて、さぞ困ったことだろう(笑)


こうして僕は、妖怪さんぽ新宿ツアーの全スポットを制覇した。皆でワイワイ巡る妖怪さんぽも楽しいが、地図を片手に一人で歩く妖怪さんぽもそれはそれで趣深い(というボッチの強がり!)

新宿には他にもまだまだ妖怪や幽霊に関係するスポットがあるらしい。そうした場所にもいつか足を運んでみたいなぁ、と思った暑い一日だった。(了)

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[ 2014年05月30日 07:00 ] カテゴリ:妖怪さんぽ | TB(0) | CM(2)
1. おはようございます
むむっ!抜け弁天と言えば、文化センターを右に見ながら坂を上がり切った交差点、ころころに近づいていますが(笑)、そのちかくの専福寺? 何処だろう!? 近くですので行ってみたいなあ。それにしても子どものころから芳年好きとは、優秀なお坊ちゃんですね!!
[ 2014/05/30 07:54 ] [ 編集 ]
2. Re:おはようございます
>今夜さん

今夜さん、おはようございます(*^_^*)

専福寺を訪問するに際して、ころころさんの場所もチェックしました。
ただ、時間の関係上、ころころさんに足を運べませんでした。
申し訳ありませんでしたm(__)m

今回はJR新宿駅から歩いたので時間がかかりましたが、
都営大江戸線を利用すれば
専福寺やころころさんに楽に辿り着けることも分かりました。
機会を見て、専福寺周辺はもう一度散策してみようと思います~

僕が妖怪浮世絵にハマったのは、中学生の頃からです。
国書刊行会の『画図百鬼夜行』を買ってもらった後、
そこにあった他の書籍の紹介で歌川国芳や月岡芳年を知りました。
一冊一冊は高い本でしたが、母に買ってもらいました(笑)

暗い部屋に一人で籠って浮世絵を眺めながらニヤニヤする、
そんな気色の悪い子供だったんです(笑)
[ 2014/05/30 11:16 ] [ 編集 ]
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妖怪関係の記事や趣味の記事がメインですが、好きな人やお店等も紹介していくつもりです。エログロ・オカルト・アングラ・サブカル等、ちょっと過激な記事も紛れると思いますが、苦手な方はそういう記事を読み飛ばしてください。

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