みみずく先生の妖怪博士見習い日記 TOP  >  スポンサー広告 >  ■記録  >  その他のイベント >  学校制服超会議 / 神保町画廊*武井裕之*森伸之@東京堂ホール

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --年--月--日 --:-- ] カテゴリ:スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

学校制服超会議 / 神保町画廊*武井裕之*森伸之@東京堂ホール

5月31日の午後、神保町の東京堂ホールにて、ちょっと変わった会議が開催された。


学校制服超会議


上記リンク先の公式ページを見ると、会議の開催趣旨は次の通りである。


「今や世界に誇る日本の学校制服文化。その特色の違いや、着こなしの面白さ、また、服飾の視点から見たファッショントレンドとしての制服。そして、実際に女子校時代に着た卒業生からの思いや、女子目線でみた自己表現としての制服の魅力などを存分に語り合います。」


これだけを見ると、とても真面目なトークショーのように思われる。しかし、パネリストの中に口枷屋モイラ嬢がいらっしゃることもあり、僕はフェティッシュな香りを嗅ぎ取ってしまった(笑)


――モイラファンの僕としては、絶対に足を運ばねばなるまい!


そんな義務感に駆られて、僕は「学校制服超会議」に飛び入り参加してきた。


当日、会場の東京堂ホールに入る前に、神保町画廊 にて「村田兼一 少女観音展」を鑑賞した。


村田兼一 少女観音展


展示されていた写真は、いずれも官能と神秘の交錯点を写していた。被写体の女性達は、美の化身として現世に降臨した仏様だった。燦然と輝く彼女達の姿を見ていると心が洗われ、まるで悟りの境地に至ったかのような爽快感を得られるのだ。

展示作品の中には制服少女達もいて、改めて制服について考えさせられた。セーラー服や制服ブレザーは、単なる衣類ではなく、女性の美を引き立てる魔力を有しているのだ。


――その魔力とは一体何なのか?


僕は期待に胸を膨らませながら、東京堂ホールへ入場した。

会場に入ってびっくりしたのは、セーラー服おじさんがいらっしゃったことだ。


セーラー服おじさん@デザインフェスタ


※上の画像は、以前、デザフェスで撮影させていただいたものだ。「学校制服超会議」にいらしたセーラー服おじさんは、白い夏セーラー服を着用されていた。


いよいよ「学校制服超会議」が始まった。パネリストは、『制服図鑑』著者の森伸之さん、制服ショップCONOMI代表の相浦孝行さん、学生時代に西洋服飾史を専攻していた口枷屋モイラさん、日本女子大家政学部被服科2年生の長野愛樹さん、そして司会進行を務める制服少女写真家の武井裕之さんだ。パネリストの皆さんが各自の視点から制服について熱く語られたので、制服の魅力を多角的に把握できるトークショーとなった。


森伸之さんは、マンガを描くための資料として蒐集した制服のスケッチを、アルバム的なものとして刊行したら爆発的に売れてしまった、という『制服図鑑』誕生秘話を披露。女学生を写真に撮ると女の子自体に関心が行ってしまうのであえてスケッチにしている、ともおっしゃっていた。


相浦孝行さんは、ファッションの観点から制服について語られた。制服は、校則という制約の中で如何に個性的に着こなすか、が求められる。そのため、ゆっくりとではあるが、時代の中で制服も少しずつ変化しているそうだ。ローファーの踵の高さやスカートの丈、袖の長さなど、そのときどきの流行があるという。特に、私服OKな学校に通う女子高生が、逆に制服を求めてCONOMIを訪れるとか。制服は高校時代の象徴的なファッションなのだ。


口枷屋モイラ嬢は、お嬢様学校設立の経緯を中心に、ご自身のご活動について語られた(お嬢様学校については、こちらの記事が詳しい→「対談 胡子という活動体 」)彼女の語った内容で特に興味深かったのは、同じ制服を着た黒髪の女の子をずらっと並べて眺めてみたかった、というくだり。モイラ嬢の感性は、制服の没個性的な側面にフェティッシュな魅力を見出しているのだ。個性を求めて制服を着る女の子達とは異なる考え方だ。


途中で、実在の制服についての解説もあった。ベルト付きセーラー服や成夏服といった珍しい制服をモデルさんが着用し、それについてパネリストが解説するというコーナーだ。


また、永遠の17歳!?ぽっぷできゅうとな微少女バンド「黒髪アナーキー 」のリカコさんとモナさん(とイセキさん)が、ご自身の中高時代の思い出を熱く語られた。女子校の内情を暴露するお話の数々に、会場内には笑いとどよめきが起こった(笑)


トリは、セーラー服おじさんのお話だった。彼は、「清純なイメージのセーラー服を俺が着たら可愛いか?」という悪ふざけの気持ちからセーラー服を着始めたそうだ。しかし、周りの反応は意外にも「可愛い!」だったという。そのため、ピグマリオン効果 も働いて、セーラー服おじさんはどんどん可愛くなっていった(笑)女子高生から「やるんだったらちゃんと(女子校生らしく)やって」とアドバイスを受けたこともあるとか。そんなセーラー服おじさんがフランスや中国に乗り込んだときのお話も興味深かった。


司会の武井裕之さんがおっしゃった通り、かつては「制服が好き」と言うと白い目で見られた。しかし、最近は価値観の多様化もあって、制服好きに対する風当たりもそこまで強くなくなった。

今回の「学校制服超会議」は、「制服が好き」を楽しく語り合った前例として大きな意義があったと考えられる。その貴重な場に参加できたことを、僕は大変光栄に思っている。「学校制服超会議」の第2回開催に期待したい。(了)

スポンサーサイト
[ 2014年06月02日 16:00 ] カテゴリ:その他のイベント | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

プロフィール

みみずく先生@妖怪博士見習い


管理人:みみずく先生@妖怪博士見習い

都内で家庭教師業を営むみみずく先生です。日ごろ、生徒さんや保護者様とお話ししながら、密かに妖怪文化の普及に努めています(笑)

現在、家庭教師業の傍ら、在宅ライターとしてのお仕事もしています。数社から継続して依頼を受けています。ライターとしての更なるスキル向上を目指し、不定期でこちらのブログも更新しています。

妖怪関係の記事や趣味の記事がメインですが、好きな人やお店等も紹介していくつもりです。エログロ・オカルト・アングラ・サブカル等、ちょっと過激な記事も紛れると思いますが、苦手な方はそういう記事を読み飛ばしてください。

ライターのお仕事を随時募集中です。ライターのお仕事に関するご相談は、以下のメールフォームからお願いします。

mailform


家庭教師関係の情報は、以下のブログをご覧になってください。

墨田区両国のプロ家庭教師みみずくの教育ブログ

最新記事
ツイッター

PR
検索フォーム
ブログランキング
ブログランキングに参加しています!是非クリックをお願い致します!

タグクラウド

QRコード
QR
ブロとも申請フォーム

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。